黒ニンニク
ニンニクは昔から滋養強壮に効果がある事が知られています。その薬効を利用して栄養ドリンクや健康食品に用いられています。生のニンニクには独特な香りと辛味があります。あまりに強いために胃壁が荒れることもあるようです。これはニンニクに含まれているアリシンという成分が原因だと言われています。アリシンはニンニクをすり潰すことによって生じる物質です。生のニンニクをそのまま使うよりも、すり潰せばすり潰すほどアリシンの成分が増加します。ニンニクが人間の体内で最近やウイルスをやっつけるという効果の元になっているのは、このアリシンの働きだと言われています。ところがニンニクをつぶして50度から80度の低い温度の食用油で加熱するとアリシンがアホエンという物質に変化します。このアホエンはアリシンをはじめとするニンニクの栄養成分を受け継いでいます。しかもアリシンと比較してみると、体内に入ってからも安定して変化しにくい物質だと言うのがわかってきました。またニンニク特有の強い匂いが無いこと、胃を荒らすような副作用が起きにくい等の利点があります。ニンニクの薬効はそのままで、飲みやすくて副作用が少ないという素晴らしい物質がアホエンです。